4:クルージング

4:クルージング

ウインド・ベーン【wind vane】

本来は風を受け、常に風の方向に向く板のことだが、これを利用する自動操舵装置そのものをウインド・ベーンと呼ぶのが一般的。ヨットがコースを外れるとベーンに風が当たって傾き、その動きで水中にある小さい舵が回転する。この小さい舵に働く水圧で舵を切...
4:クルージング

ウインドラス【windlass】

揚錨機。アンカーとアンカー・ロープ、チェーンを巻き上げるためのウインチ。電動および手動のものがある。水平の回転軸を持つものがウインドラスで、垂直軸を持つものはキャプスタンと呼ばれる。
4:クルージング

ウェイポイント【way point】

GPSを使った航法などで用いる任意の地点。GPSは、現在地点から各ウェイポイントまでの距離と方位を計算して表示する。通過予定地点をウェイポイントに登録し、順次通過していくという使い方ができる。
4:クルージング

ウォッチ【watch】

交代で見張りや操船に当たる当番。当直。日本風にワッチと発音することも多い。「ワッチにつく」、「俺のワッチ」、「ワッチ交代」と、2晩以上の航海になるとウォッチは重要な生活ペースになる。
4:クルージング

うきさんばし【浮桟橋】

桟橋の一種。杭で支えられてはいるが、桟橋自体は海面に浮いている。したがって、潮の干満に合わせて桟橋自体が上下し、船との高さは一定に保たれる。きわめて使い勝手がいい。ポンツーンともいう。
4:クルージング

えいせいこうほう【衛星航法】

人工衛星を使った測位システムの総称。現在はGPSが全盛だが、一昔前にはNNSS(Navy Navigation Satellite System)というのもあった。サテライト・ナビゲーションから、サテナビともいわれる。
4:クルージング

エンクロージャー【enclosure】

雨、風、波飛沫を避けるための透明ビニール製の覆い。温室状態である。モーターボートのフライング・ブリッジの他、海外のクルージングヨットではコクピット全体をこれで覆っている剛の者もいる。
4:クルージング

エンサイン【ensign】

船の国籍を示す旗。一般には国旗を使うが、船舶用に特別な旗を用意している国もある。海上自衛隊のエンサインは日の丸(日章旗)ではなく旭日旗で、これを軍艦旗とも呼んだ。発音は「エンシン」が近い。
4:クルージング

エンジン・マウント【engine mount】

エンジン取り付け部。船内機はもちろん、船外機の取り付け部もエンジン・マウントという。
4:クルージング

おおしお【大潮】

潮汐の中で、特に干満の差が大きい日。またはその時の潮。満月と新月のころ。人の誕生や死にも影響するといわれており、筆者もそう信じている。
タイトルとURLをコピーしました