"ボート"

1:ヨットとは

ごうせいじゅし【合成樹脂】

天然樹脂というと植物から分泌されるものだが、こちらは合成した高分子化合物。可塑(かそ)性をもつ。ポリエステルやエポキシなどがあり、ヨットやボートのいたるところで使われている。ヨットの上で樹脂とえば、こちら合成樹脂のこと。
構造

こうはん【甲板】

船体の上を覆う平面部。「かんぱん」ともいう。甲板というと、なんだかゴツイ船のものを連想するので、プレジャーボートではもっぱらデッキという。
2:艤装

こくさいブイ・エイチ・エフ【国際VHF】

VHF帯の電波を用いた近距離用の無線設備。日本以外の国々では、大型船のみならず小型のプレジャーボートでも必携の無線設備で、船間、船陸間で広く連絡用に用いられている。アマチュア無線などでもVHF帯を用いる無線機器はあるが、船の世界でVHFと...
1:ヨットとは

コクピット【cockpit】

デッキから一段下がった窪みをいう。一般的な英和辞典では「ヨット、ボートの操縦席」とあるが、『ヨット、モーターボート用語辞典』では「コクピットを操縦席と同義語ととらえる向きがあるが、誤りである」とある。いずれにしても、ここで舵をとったりセー...
3:セーリング

コミティー・エンド【committee end】

レースのスタート・ラインにおける、本部船(コミティー・ボート)が位置するエンド。通常は右側に本部船が位置するので、風上エンドと同義。
2:艤装

コンパス【compass】

羅針盤。方位を知る、最も重要な航海計器。ほとんどのヨット、モーターボートでは、磁力を用いた磁気コンパスを使う。一般船舶で用いられるジャイロコンパスで示される真方位に対して、磁気コンパスが示すのは磁方位なので注意されたし。 ...
5:安全

サーフィング【surfing】

波の前面の斜面を駆け下ること。波と同じ速度で走れば、波に追いこされずに斜面を駆け下り続けることができる。しかし、舵が利きにくくなり、ブローチングに至る危険も。また、サーフィングをきっかけとしてプレーニングを始めることもある。いずれにしても...
5:安全

サーベイヤー【surveyor】

船体や艤装の健全さ、あるいは問題点などを点検、指摘する知識と経験を有する専門職。ヨットやボートの転売、損害保険の認定などに立ち合う。
4:クルージング

シー・キュー・アール・アンカー【CQR anchor】

アンカーの種類のひとつで商品名。鋤(すき)の形をした可動式のヘッドが海底に食いつく。かさばるが、船首への収まりがよいこともあり、大型のクルージングボートではよく使われる。形状からプラウ・アンカーとも呼ばれるが、同形状の他社製品もCQRタイ...
2:艤装

ジー・ピー・エス・レシーバー【GPS receiver】

GPSは人工衛星を含むシステムのことであるから、その端末はGPSレシーバーというのが正しい。基本は船位の緯度/経度を求める機能になるが、実際には、そこから設定した目的地までの方位と距離、到達予想時間などを計算する機能がついており、さらには...
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