1:ヨットとは チョップド・ストランド・マット【chopped strand mat】 FRPに用いるガラス繊維の基材のひとつ。50mmほどの長さに細かく切断した繊維を不定方向に重ねたもの。接着力が強い。マットともいう。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは ツイン・キール【twin keel】 2つのキールが横に並んでいるもの。帆走性能はあまりよくないが、吃水を浅くでき、浜座りもよくなる。2つのキールが縦に並ぶとタンデム・キールになり、目的がまったく異なる。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは ツイン・ラダー【twin rudders】 2枚のラダーを左右両舷にそなえたもの。幅の広い船尾を持ったヨットでは、ヒールしたときにラダーが空中に出て、舵が利かなくなってしまう。そこで艇体が傾いても舵利きを得るため、ツイン・ラダーを採用する。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは ディープ・キール【deep keel】 フィン・キールに対し、船底中心部に沿ってなだらかなカーブで繋がった分厚いキール。ちょっと古めかしい船型。ディープというが、船殻自体が深いということで、喫水はフィン・キール艇より浅くなる。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは ティラー【tiller】 舵棒、舵柄(だへい、かじづか)。舵軸上端、または舵の上端に取り付けられた長い棒で、ここを左右に動かすことで舵板(ラダー・ブレード)の角度も変わる。ホイール・ステアリングに対して、ティラー・ステアリングという。構造が単純で、ティラーを持った... 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは ティラー・エクステンション【tiller extension】 ティラーの先端に取り付けた自在棒。より遠くからティラー操作ができるようになる。エクステンション自体が伸縮するテレスコピック・タイプもある。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは テーパー【taper】 しだいに太さが変わっていく形状。フラクショナル・リグのマスト先端はテーパーに加工されており、テーパー(ド)・マストと呼ばれる。テーパー(ド)・バテンといえば、先端部が薄くなっているもの。コントロール・ラインでもテーパー状に加工したものがあ... 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは デラミネーション【delamination】 複合(コンポジット)材料などで、その積層面が剥離してしまうこと。サンドイッチ構造の心材とスキンの剥離。フィルムでラミネートしたセール・クロスでも剥離は起こる。デラミと略すことも。 1:ヨットとは構造