構造

1:ヨットとは

コクピット【cockpit】

デッキから一段下がった窪みをいう。一般的な英和辞典では「ヨット、ボートの操縦席」とあるが、『ヨット、モーターボート用語辞典』では「コクピットを操縦席と同義語ととらえる向きがあるが、誤りである」とある。いずれにしても、ここで舵をとったりセー...
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コンパニオンウェイ【companionway】

キャビンからコクピットに通じる出入口、通路。セーリング・クルーザーでは前後にスライドするハッチと、差し板からなることが多い。
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コンポジット【composite】

いくつかの素材を複合させて構成される構造、材質。FRPもガラス繊維と合成樹脂のコンポジットといえるし、レーシングセールも繊維とフィルムのコンポジットだ。さらに発泡体を心材としてFRPで固めるなど、さまざまな複合テクノロジーが開発され、軽量...
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サイド・デッキ【side deck】

構造物などで分けられた船側の甲板。ヨットの場合、デッキといってものっぺりしていて、どこからどこまでとは明確にしにくい。おおよそドッグハウス(=コーチルーフ)の横あたりをいう。
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サンドイッチこうぞう【サンドイッチ構造】

心材(コア)に発泡体や木材を用い、FRPなどのスキンで挟み込んだ構造。圧力をかけて樹脂を浸透させたり、熱を加えて固めたりと、テクノロジーはさまざま。バルサ・サンドイッチといえば心材にバルサ材を使ったサンドイッチ構造をいう。
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シアー【sheer】

デッキと船体の接する部分(ガンネル)を、横から見て連なる線がシアー。シアーラインともいう。
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ジー・アール・ピー【GRP】

Glassfibre Reinforced Plastics。ガラス繊維を用いた強化プラスチック(FRP)を英国圏ではこういう。
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シーワージネス【seaworthiness】

堪航性(たんこうせい)。船そのものが持つ、荒天に耐える能力。あるいは、乗組員の能力も含まれることもある。
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シェイクダウン【shakedown】

慣らし運転。新造艇のシーワージネスを高めるため、壊れそうな所は最初に壊してしまえば、いざという時に困らないという発想。元来は、シェイクダウン・クルーズとして、英国海軍が乗員の適応訓練もかねて行っていたものだという。
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シェル【shell】

外板。外板展開図(shell expansion plan)のこともいう。また、競走用の軽い漕艇もシェルという。
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