3:セーリング クリュー・アウトホール【clew outhaul】 メインセールのクリューを後ろへ引くコントロール・ライン。haulは「引っ張る」の意で、穴(hole)ではない。略して、アウトホールといえばクリュー・アウトホールのこと。 アウトホールを緩めることで、メインセール下部のドラフト量が増え... 3:セーリングセール
3:セーリング クリングル【cringle】 セールに設けられた穴。単なる穴は「アイ」だが、はめ輪で補強されると「クリングル」になる。同意語としてアイレット(鳩目)、グロンメットといろいろあるが、違いが今ひとつはっきりしないのは、帆船時代の用語が現在の部品や用法に紛れて混乱しているか... 3:セーリングセール
2:艤装 グルーブ【groove】 1:溝。マストにおけるグルーブは、メインセールのボルトロープを通す溝。ヘッドフォイルのグルーブは、ジブのボルトロープを通す溝。 2:ヘルムの許容範囲。グルーブが広い、狭いといえば、クローズホールドでの許容範囲の幅を表す。適当な日本語訳は... 2:艤装リギン3:セーリングセール
3:セーリング クローズホールド【close-hauled】 セールボートがそれ以上、風上に向かっては走れない状態。「上り」、地域によっては「ツメ」ともいう。そのまま目的地に到達ができるようなら「片上り」。タッキングを繰り返さなくてはならないようなら「真上り」、「マッツメ」となる。 -... 3:セーリングセール
3:セーリング クロス【cloth】 布。セール・クロスといえば、セールを作るための布地。UVクロスといえば、オーニングなどに用いる紫外線よけの布地。また、ビーティングのレグのことをクロスということもあるが、こちらのクロスはcross。十字に交差しながら走るからだと思われる。... 3:セーリングセール
3:セーリング クロス・カット【cross cut】 セール生地の配置方法のひとつ。力のかかるリーチ部に伸びが少ないセール・クロスの短辺を合わせたもので、シームがほぼ水平方向になるのでホリゾンタル・カット(horizontal cut)とも呼ばれる。最もオーソドックスなクロス配置。 3:セーリングセール
3:セーリング グロンメット【grommet, grummet】 セールなどに空けた穴を補強する金属のリング。そもそもはロープの輪だったらしいが、現在はそんなものは使われていない。金属製の鳩目(メタル・グロンメット)を指す。グロメット、グラメットとも。 3:セーリングセール
3:セーリング ゲージ【gauge, gage】 間隔。ヨット・レースでは、他艇との高さの間隔をゲージという。クローズホールドでは、風下艇の上り角度が良ければ互いのゲージは詰まっていく。風上艇の様子はヘルムスマンとメインシート・トリマーからは見にくいので、クルーはただボーっとハイク・アウ... 3:セーリングセール