5:安全 ちん【沈】 ヨットが転覆すること。キャプサイズ。沈没の「沈」だが、沈むわけではない、ひっくり返っただけの状態。横倒しの状態を半沈(はんちん)、完全に逆さまになった状態を完沈(かんちん)、船首から海中に突っ込むことをバウ沈(ばうちん)と使い分ける。セー... 5:安全海難
5:安全 つなみ【津波、津浪】 地震などによる、海底の地形変動にともなう海面の盛り上がりが遠方まで伝わったもの。波長が非常に長いので、海上にいると気が付かない場合もあるが、沿岸部の水深が浅い場所に到達すると急に波高が増す。英語においてもツナミ(tsunami)。 5:安全海難
5:安全 ディスマスト【dismast】 マストが折れたり倒れたりすること。この項の筆者を含め、マストが死ぬからデス・マスト(death-mast)かと思っている人も多いようだが、そうではない。dis(失う)-mastである。クルージング艇ではよほどのこと(波に巻かれて完全に1回... 5:安全海難
5:安全 ていちょう【艇長】 ヨットのトップは船長ではなく艇長と呼ぶことの方が多い。まれに船長と呼び呼ばれる人もいるが、ちょっと特殊な重みのある役回りの人物であることが多い。日本の法律的には、小型船舶でもトップは船長だ。 5:安全海難
5:安全 どきょうふう【ド強風】 日本のヨット乗りの、感覚的な風力階級。ビューフォート風力階級では、「強風」は風力7、風速28~33ノット(14~17m/s)。強風に「ド」が付くくらいだから、それ以上の風が「ド強風」かといえば、そうでもない。実際には風速20ノット(10m... 5:安全海難
5:安全 ドローグ【drogue】 荒天時に使うもので、シー・アンカーは船首から流して風に立てるために使うが、ドローグは艇速を抑えるために船尾から流す抵抗物。シー・アンカーを使うかドローグを使うかは、船の性格や海の状況によって異なり、一概にはいえない。実際にその場に遭遇した... 5:安全海難