海難

5:安全

クイックストップ【quick-stop】

セーリング・クルーザーでの落水者救助法。艇を風上に向けることにより、ただちに艇速を落とした後、ヘッドセールに裏風を入れながらタッキングし、そのままジャイビングして落水者に接近する。
5:安全

グラブ・バッグ【grab bag】

非常時に持ち出すための備品をまとめて入れておくバッグ。OSRでは、航行区域によって、懐中電灯、信号紅炎、ナイフ、非常食、非常用無線機など、グラブ・バッグに入れる装備が規定されている。
5:安全

げんていえんかい【限定沿海】

日本の小型船舶に適用される航行区域のひとつ。沿海区域をベースに、母港からの距離を勘案して限定された区域。指定した母港(係留しているハーバーには限らない)により航行範囲は微妙に異なる。こちらで検索。母港はオーナーサイドで選択できる。もっぱら...
5:安全

げんとう【舷灯】

航海灯のうち、正面から右舷後方112.5度までを照らす緑灯(starboard lights、あおとう)。左舷後方112.5度までを照らす紅灯(port lights、あかとう)、合わせて舷灯と呼ぶ。『海上衝突予防法』ではひらがなで「げん...
5:安全

こうかいとう【航海灯】

船舶が夜間に点ける灯火。左右の舷灯、船尾灯、マスト灯などからなり、『COLREG(Convention On the InternationaL REGulations for Preventing Collisions at Sea)条...
5:安全

コール・サイン【call sign】

船、または無線従事者に割り当てられた無線呼び出し符号。たとえば鈴木さんが「こちら鈴木です」と名乗っていたのでは、どこの鈴木さんだか分からないので、固有の符号が割り当てられる。
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こがたせんぱく【小型船舶】

総トン数20トン未満の船舶。
5:安全

こがたせんぱくあんぜんきそく【小型船舶安全規則】

『船舶安全法』に基づく運輸省令。小型船舶の定義とその船体材料及び構造、機関、救命設備、航海用具などが定められている。
5:安全

こがたせんぱくそうじゅうめんきょ【小型船舶操縦免許】

小型船舶の操縦には、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」で定められた免許が必要である。船舶の大きさや航行区域によって1級、2級、2級特殊(湖川)、特殊(水上オートバイ専用)に分かれている。試験では小型船舶に関する関係法規や運用方法など、必要最...
5:安全

サーベイヤー【surveyor】

船体や艤装の健全さ、あるいは問題点などを点検、指摘する知識と経験を有する専門職。ヨットやボートの転売、損害保険の認定などに立ち合う。
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