4:クルージング サテナビ【sat-nav, satellite navigation】 衛星航法。もちろんGPSは衛星航法だが、サテナビという言葉はGPS以前の人工衛星を使った航法システム(NNSSなど)を指す言葉で、現在はシステムとしても用語としてもGPSに取って代わられているといっていい。 4:クルージングナビゲーション
4:クルージング シー・オー・ジー【COG】 対地進路(course over ground)。コンパスが示すコンパス・コースにかかわらず、潮や風で流されて実際に船が動いている方向。対地速度(SOG)と合わせて、コグ・ソグと称することが多い。 4:クルージングナビゲーション
4:クルージング ジー・ピー・エス【GPS】 全地球測位システム(Global positioning system)。衛星航法のひとつ。受信側のシステムが単純なため、端末は小型軽量、安価となるうえ、精度面でもあらゆる電波航法を凌ぐため、他の追従をゆるさない。現在は、カーナビをはじめ... 4:クルージングナビゲーション
4:クルージング シーブリーズ【sea breeze】 日中、海に比べて陸地の方が気温の上昇が早くなり、温まって軽くなった空気が上昇、そこへ海から風が吹き込む現象。海水温が低く、天候の安定している春から夏に多く、時に白波まじりの強風になることもある。 4:クルージングナビゲーション
4:クルージング ジェット・ストリーム【jet stream】 中緯度の上空約10,000m、対流圏と成層圏との境界付近を南北に蛇行しながら20~40m/秒の風速で吹き通している狭い帯状の流れ。日本列島上空にも流れている。温帯低気圧の発生に重要な役割を果たし、日本近海の気象に基本的な関わりを持つ。 4:クルージングナビゲーション
4:クルージング じさ【自差】 コンパスの取り付け位置によって、付近のエンジンなど鉄分に磁石が引きつけられ、あるいは反発しあい誤差がでる。その船の、そのコンパスが持つ固有の誤差が自差(deviation)。船首の向きによっても変化するのでやっかいだ。 4:クルージングナビゲーション