2:艤装 あていた【当て板】 あまり力がかからない艤装品は、木ねじ(タッピング・スクリュー)で取り付けられるが、力がかかる艤装品はボルトを貫通させて裏からナットで留める。さらに大きな力がかかるものはワッシャーだけではもたないので、広い面積を持つ板を当てて補強する。これ... 2:艤装デッキ艤装
3:セーリング あてかじ【当て舵、counter rudder】 ヨットの舵は、方向転換のためだけにあるのではない。最も重要な役割は、真っ直ぐ走るように調整すること。さまざまな要素でヨットは左右に曲がろうとする。それを押さえるために切る舵が「当て舵」。カウンター・ラダー、カウンター・ステアともいう。 3:セーリングセール
3:セーリング アパレント・ウインド【apparent wind】 見かけの風。船の上では、真の風と船の動きによって船上で感じる風を合成した風をいう。見た目はマッチョなくせに根性がない男を、見かけ倒しの意から「アパレントな奴」という。 3:セーリングセール
3:セーリング アフター・ガード【after guard】 帆船時代からある言葉のようだが、現在のレース艇ではスキッパーやタクティシャン、ナビゲーターなど、船尾付近に陣取る首脳陣をいう。 3:セーリングレース
2:艤装 アフター・ガイ【after guy】 単にガイといえば、ポールのエンドに取り付けてポールを固定するラインのこと。そのうち、アフターガイはスピネーカー・ポールを後方に引いて固定させるもの。オーストラリア人はブレイス(brace)といい、訛るとブライスになる。一方、スピネーカー・... 2:艤装リギン
1:ヨットとは アフターキャビン【aftercabin】 船尾にある船室。コクピットが前寄りにあるヨットでは、それより後ろにコンパクトなキャビンを設けている。アフト・キャビンともいう。 1:ヨットとは構造
1:ヨットとは アフターデッキ【afterdeck】 船尾にある甲板。ヨットでは、まったくないか、狭いことが多い。モーター・クルーザーでは、アフターデッキが最もくつろげる場所になることが多い。 1:ヨットとは構造
4:クルージング アヘッド【ahead】 船首方向へ。前進。機関での前進の加減を表すには、後進同様、デッド・スロー、スロー、ハーフ、フルがある。「go ahead」から「ゴアへ」、「ゴーへー」と訛ることもある。海事用語は英語をカタカナにしたものが多いのだ。 4:クルージング係留