1:ヨットとは

トランサム・ラダー【transom rudder】

トランサムからキール後端に取り付けられた舵。クラシックなキールボートの代表的な舵配置。簡単な構造だが頑丈で、点検、修理にも便利で小型のレース艇でも採用されている。なお、日本語では舵も梯子も同じラダー(rudder、ladder)とカタカナ...
4:クルージング

トランジット【transit】

陸上の固定された2つの物標が重なって見える線。確実な位置の線となる。見通し線。「見通し」と略すことも多い。
2:艤装

トランスデューサー【transducer】

本来はエネルギーの変換器をいい、たとえば音声を電気信号に変えるマイクロフォンであるとか、電力を回転運動に変えるモーターなどもトランスデューサーというようだ。ヨットやボートの上では、デプス・サウンダーや魚探の送受波器、スピードメーターのセン...
4:クルージング

トランスポンダー【transponder】

レーダー・トランスポンダー(radar transponder)。レーダー電波を受信すると、自動的に電波を送り返して位置を知らせる装置。遭難時は、自艇の存在を相手に明確に知らせることができる。気合いの入ったレーダー・リフレクターともいえる...
3:セーリング

トリガー【trigger】

スピネーカー・ポール先端(パロット・ビーク)のピンを閉じるための引き金。アフターガイを押しつけると、パチンとピンが閉まる部分。うまく動作しないとイライラするが、マリーナに戻って修理しようとするスムースに動作したりする。
3:セーリング

とりかじ【取り舵】

左回頭をする操舵。ポート。「酉(とり)の刻(9時)への舵」、すなわち「酉舵」が語源とされる。「取り舵側」で左舷を意味することもある。ちょっとシブい呼称。
3:セーリング

トリッピング・ライン【tripping line】

アンカーやシー・アンカーを回収する際に用いる細いロープ。大型艇のスピネーカー回収の際にも用いるが、これはテイク・ダウン・ライン(take down line)が正しいらしい。……が、単に「ヒモ」と呼んでいたりする。
3:セーリング

トリップ【trip】

スピネーカー・ジャイブの際に、スピネーカー・ポールをアフターガイから外すこと。その時の号令。
3:セーリング

トリップ・コード【trip cord】

スピネーカー・ポール先端(パロット・ビーク)にあるピストンを開くための細いロープ。マスト側からも操作できるようになっている。
3:セーリング

ドリフター【drifter】

 1:微風用のジブ。ウインド・シーカーとか、セールメーカー各社からいろいろな商品が開発され呼称もさまざま。 2:漂流者。放浪者。ドリフターズの語源。
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