1:ヨットとは

ディンギー【dinghy】

小船(こぶね)全般の総称。漢字にすれば舟。中でもセーリングできるものがセーリング・ディンギーだが、日本では単にディンギーというとセーリング・ディンギーを指すことが多い。ディンギー・セーラーといえばセーリング・ディンギーに乗る人。レーシング...
2:艤装

テークル【tackle】

てこや滑車を利用した増力作用をパーチェス(purchase)といい、滑車を使った増力装置をテークルという。ラグビーのタックルと同じ綴りだが、海事用語ではテークルになる。理科の時間に習ったとおり、動滑車の数が増えると増力作用も倍増する。「パ...
1:ヨットとは

テーパー【taper】

しだいに太さが変わっていく形状。フラクショナル・リグのマスト先端はテーパーに加工されており、テーパー(ド)・マストと呼ばれる。テーパー(ド)・バテンといえば、先端部が薄くなっているもの。コントロール・ラインでもテーパー状に加工したものがあ...
2:艤装

テーピング【taping】

テープを巻き付けること。スポーツ選手は怪我防止に体をテーピングしているが、ヨットでは船の方にテーピングする。主に尖った部分で、セールや手を傷つけないようにする目的なので、過度のテーピングには意味がない。
3:セーリング

テーラー【tailer】

テーリングする係の人。
2:艤装

テーリング【tailing】

ウインチに巻き付けたロープを引っ張る動作。引っ張る役のクルーをテーラー(tailer)、ウインチを巻くクルーをグラインダー(grinder)という。
4:クルージング

データム 【Datum】

→そくちけい
2:艤装

テール・ロープ【tail rope】

ワイヤを用いたハリヤードでは、手にする部分はスプライスでロープをつないでいる。そうしなければ、手で引っ張ることが難しく、ウインチにも巻きにくい。そのロープ部分をテール・ロープ、あるいはロープ・テールという。
3:セーリング

テクノーラ【TECHNORA】

帝人が、独自の技術によって1987年に商業生産を開始したパラ型アラミド繊維。デュポン社のケブラーと同じ性質を持つ。通常のアラミド繊維は金色だが、黒いテクノーラもある。セール・クロスにラミネートされた黒い繊維の多くはこれ。
5:安全

テザー【tether】

セーフティー・ハーネスと船体をつなぐ命綱。ライフラインと混同されがちだが、ライフラインというと、船の側についている手すりのワイヤ・ロープを指す。テザーの両端にはスナップ・フックが付き、船体側はダブル・アクション、ハーネス側は船体が水没した...
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