3:セーリング

タイム・アロワンス【time allowance】

ヨット・レースで、ハンディキャップによる修正時間を求める際に使われる係数。TAと略す。ハンディキャップ・システムは現在も試行錯誤が続いているが、IOR時代のレーティングは長さの単位で個々の艇の性能を表していた。そこから時間修正に用いる係数...
3:セーリング

タイム・オン・タイム【time on time】

ヨット・レースでハンディキャップによる修正時間を求める際に、所要時間を基にして計算を行う方法。風が弱く、レースが長時間かかればそれだけハンディが利いてくる。コースの距離を基準に計算するタイム・オン・ディスタンスに対して、こう呼ばれる。
3:セーリング

タイム・オン・ディスタンス【time on distance】

ヨット・レースでハンディキャップによる修正時間を求める際に、コース距離を基にして計算を行う方法。風の強弱にかかわりなく、スタート前からハンディの差が決まっていることになる。
3:セーリング

タイム・マルチプリケーション・ファクター【time multiplication factor, TMF】

ヨット・レースで、ハンディキャップによる修正時間を求める際に使われる係数。TCF、TCCも同様のもの。
3:セーリング

タイム・リミット【time limit】

ヨット・レースの成立条件のひとつ。一般的に、タイム・リミット以内に1艇でもフィニッシュした艇があればそのレースは成立する。また、タイム・リミット内にフィニッシュできなかった艇は、失格にすると別に規定されていることも多い。時刻によって定めら...
3:セーリング

ダイヤル・アップ【dial up】

マッチ・レースのスタートで、対面した両艇が互いにラフィングし風位に立って向かい合うまでの動作。
4:クルージング

たいようでんち【太陽電池】

光エネルギーを電気エネルギーに変える魔法の板。「電池」といっても電力を蓄えるものではない。太陽光発電装置、が正しいか。これも、『用語集』が出版された2006年代からすると言葉の用法が大きく変化したものの一つかも。今回ネット化するに従って書...
3:セーリング

ダウンウインド【down-wind】

風下に向かって走ること。風下航、追っ手。かつてセーリングはクローズホールドとフリーの2つに分かれていたが、風下の目的地へ向かう場合も最高のVMGを求めてジャイビングを繰り返しながら進むようになり、風上に向かうアップウインドに対して、ダウン...
3:セーリング

ダウンウインド・タッキング【down wind tacking】

ダウンウインドでジャイビングを繰り返しながら風下にある目的地を目指すこと。ジャイビングなのだが、なぜかここではタッキングという。
1:ヨットとは

ダウンウォッシュ【downwash】

揚力が発生している時、流体が翼を通り過ぎた後もさらに下方に向きを変えること。
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