"ボート"

2:艤装

ガムテ

ガムテープの略。茶色い布製の荷造りテープのことだが、アメリカのガムテープは銀色をしていて、ダクトテープ(duct tape)という。日本のガムテより強力で弾力もあるので、我が国でもレースボートにはよく使われる。これを「ギンテ」と呼ぶことも...
1:ヨットとは

キール【keel】

竜骨。本来は船底を前から後ろまで通して配置された部材で、ちょうど船の背骨のような存在。しかし現在のFRP製ヨットでは、こうした部材はない。船首から船尾までの船底中心部をキールということもあるが、船底後半はフラットだったりするので、これでも...
2:艤装

キャリブレーション【calibration】

較正。計器(インストルメンツ)の精度を高めるため、風向、風速、ボート・スピードなどの誤差を修正する作業。
1:ヨットとは

グラスファイバー【glassfibre (英)】

FRPに用いるガラス繊維。それだけで断熱材や吸音材に用いることもある。グラスファイバー自体は単なる繊維であるからFRPの素材のひとつにすぎないが、グラスファイバー・ボートといえば、グラスファイバーをポリエステル樹脂などで固めたFRP製のボ...
4:クルージング

クラッチ【clutch】

 1:エンジンの出力をプロペラにつなぐ装置。前進、後進、中立と切り替えられる。 2:オールとボートを固定する部品。
1:ヨットとは

クルーザー【cruiser】

居住設備を備えてクルージング(巡航)を行うプレジャーボート。キャビン付きモーターボートを「モーター・クルーザー」、キャビン付きセーリング・ボートを「セーリング・クルーザー」と呼び分ける。本来は、巡洋艦のことを指す。
1:ヨットとは

クルーザーレーサー【cruiser-racer】

レーシング・ディンギーに対して、キャビン付きのレース艇をクルーザーレーサーという人もいるようだが、ちょっと違う。クルージング(巡航)を目的に造られた船をクルーザー、あるいはクルージングボートという。クルーザーは、安全に航海し、ゆとりをもっ...
4:クルージング

クレードル【cradle】

ボートを陸上に置くときに使用する台。船はそのままでは座りが悪いので、船に合わせた形のものが必要になる。船台ともいう。車輪がついていて、船台ごと移動可能なものがほとんど。
3:セーリング

クローズホールド【close-hauled】

セールボートがそれ以上、風上に向かっては走れない状態。「上り」、地域によっては「ツメ」ともいう。そのまま目的地に到達ができるようなら「片上り」。タッキングを繰り返さなくてはならないようなら「真上り」、「マッツメ」となる。 -...
4:クルージング

こうかいにっし【航海日誌】

各時刻の針路、速力、船位、帆装状態、天候などを記録しておくもの。当直の引き継ぎや、事故の際の証拠として法的な意味を持つ。プレジャーボートで書かれる情緒的な個人旅行記とはちょっと違う。ログ、ログブックともいう。
タイトルとURLをコピーしました