"ボート"

4:クルージング

てん【点】

船乗り独特の角度の単位。360°を32等分した11.25°が1点(one point)。半端なようだが、90°は8点になる。プレジャーボートでは、この単位を使う人はほとんどいないが、商船では現在も使われている。また、英語では風上に向かって...
4:クルージング

でんしょく【電食、電触】

異種の金属が、溶液(海水)を通じて接するときに起きる電解現象。ヨットやボートの上の金属部品はほとんどが合金で、つまりそれ自身で異種の金属が接していることになる。電食を防ぐために用いるのが電食防止亜鉛(電食亜鉛)。亜鉛が先に溶け出して必要部...
2:艤装

テンション【tension】

張力。ヨットでは、セールにもステイにもテンションがかかっており、その加減がボート・スピードに大きく影響する。ラフ・テンション、リーチ・テンション、あるいはバックステイ・テンションなど。乗り手のテンション(緊張)も重要な要素であるからして、...
1:ヨットとは

テンダー【tender】

足船。沖がかりの船までの乗り降りなどに使う小舟。アメリカズ・カップに用いられるACボートはエンジンを持たないので、大型の引き船でドック・アウトするが、それもテンダーと呼ばれる。そのあたりの言葉使いは曖昧である。また、復原力が小さい船(腰が...
1:ヨットとは

ドッグハウス【doghouse】

デッキから盛り上がっているキャビンの天井部分。ただし、「それは日本での誤用である」と『ヨット、モーターボート用語集』は指摘している。正しくは、コーチルーフ、あるいはキャビントップ。ドッグハウスはキャビントップの後端が一段高くなっている部分...
4:クルージング

トラベルリフト【travel-lift (英), traveling lift (米)】

ヨットやボートを吊り上げ、自走する門型の台車。陸置き式のマリーナよりも、修理ヤードでよく使われるようだ。商品名から、Travelift(トラベリフト)、Acme hoistなどと呼ばれることも。
1:ヨットとは

トランサム・ラダー【transom rudder】

トランサムからキール後端に取り付けられた舵。クラシックなキールボートの代表的な舵配置。簡単な構造だが頑丈で、点検、修理にも便利で小型のレース艇でも採用されている。なお、日本語では舵も梯子も同じラダー(rudder、ladder)とカタカナ...
2:艤装

トランスデューサー【transducer】

本来はエネルギーの変換器をいい、たとえば音声を電気信号に変えるマイクロフォンであるとか、電力を回転運動に変えるモーターなどもトランスデューサーというようだ。ヨットやボートの上では、デプス・サウンダーや魚探の送受波器、スピードメーターのセン...
1:ヨットとは

トリム・タブ【trim tab】

モーターボートでトリム・タブといえば、船底後端についた可動式の板で、これを上下して、走行中の船の前後の傾き(トリム)を調整するもの。ヨットでトリム・タブといえば、水面下の揚力を増すためにキール・ストラットの後縁についた可動式の板。が、ルー...
4:クルージング

ナビゲーション【navigation】

航海術。正しい船位を求めることを基本として、船を安全に目的地まで導く技術と知識をいう。
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