構造

1:ヨットとは

グラスファイバー【glassfibre (英)】

FRPに用いるガラス繊維。それだけで断熱材や吸音材に用いることもある。グラスファイバー自体は単なる繊維であるからFRPの素材のひとつにすぎないが、グラスファイバー・ボートといえば、グラスファイバーをポリエステル樹脂などで固めたFRP製のボ...
1:ヨットとは

ケッチ【ketch】

2本マストで、後ろのマスト(ミズンマスト)が前のマスト(メインマスト)より短く、なおかつ舵より前に付いている帆装のヨット。また、ミズンブームが船尾から出ていたらヨール、メインマストよりミズンマストのほうが高いとスクーナー、と呼ぶ。
1:ヨットとは

ゲルコート【gelcoat】

FRPの表面を覆う樹脂。メス型の内側に塗布し、その上にガラス繊維を積層して離型すると、ツルツルで綺麗なゲルコートの表面になる。英語としての発音はジェル・コート。
1:ヨットとは

げん【舷】

船の側面。
1:ヨットとは

げんそく【舷側】

水面からデッキの縁(ガンネル)までの部分。トップサイドともいう。
1:ヨットとは

ごうせいじゅし【合成樹脂】

天然樹脂というと植物から分泌されるものだが、こちらは合成した高分子化合物。可塑(かそ)性をもつ。ポリエステルやエポキシなどがあり、ヨットやボートのいたるところで使われている。ヨットの上で樹脂とえば、こちら合成樹脂のこと。
構造

こうはん【甲板】

船体の上を覆う平面部。「かんぱん」ともいう。甲板というと、なんだかゴツイ船のものを連想するので、プレジャーボートではもっぱらデッキという。
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コーチルーフ【coach roof】

デッキから盛り上がっているキャビンの屋根部分を称する。ドッグハウスと呼ばれることが多いが、コーチルーフが正しいとされる。
1:ヨットとは

コーミング【coaming】

ハッチやコクピットの周囲の立ち上げ部。デッキに打ちあがった波が、ハッチやコクピット内に流れ込むのを防ぐ。コクピットに座っていると、これがないと多少の波でも尻が濡れる。最近の艇のコクピット・コーミングは割と幅広で、その上にウインチが付いてい...
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コールド・モールド【cold mold (米), cold mould (英)】

常温接着で船体の形の合板を作ること。船体に相当するモールド(型)の上で木板を積層すると木製船体を作ることができるが、プライ(ply、層)数を3層以上にしないと、水密にすることはできない。型に入れて加熱成形するのではなく、常温接着なのでコー...
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