構造

アウトボード・ラダーの船で、トランサムに舵を取り付けるための留め金。穴が開いていて、受ける方がガジョン。穴に入る軸棒がピントル。

双胴艇。語源はタミル語のkatta-maram（tied wood、縛った木材）らしい。現在のカタマラン・ヨットは、スマートな形状のものが多い。幅が広い分、初期復原力が大きくなるため、バラスト・キールがいらない。すなわち軽量でスピードが出...

　1：1本マストで2枚以上の前帆（ジブやフォアステイスル）からなる帆装。カッター・リグ。　2：複数の乗員によってオールで漕ぐタイプの端艇。帆走もできる。昔は軍艦などに搭載されていたが、現在は救命艇、あるいは訓練に使われることが多い。

船首に設けられた舵。古くは渡船などで後進中に使うものであったらしいが、現在では、カンティング・キール艇が揚力を得るためなど、先進的なレースボートで性能向上の手段として使われている。

フィン・キールや舵などのアペンデージを除いた艇体のこと。アペンデージは飛行機でいうと翼のようなものだと考えると、艇体そのものをこうして呼ぶことになるのだろう。

不等辺四角型のセールの上辺をガフで支える形式の帆装。クラシックなスタイルだが、ＯＰ級ディンギーなどでわずかに残っている。

ガラス繊維（グラスファイバー）そのものは、ガラス原料を溶解して15～20ミクロン径の繊維としたもの。この繊維を短く切って束ねたものがマット、糸状にしたり束にしたりして織ったものがクロス、ロービング・クロスという。そのように、積層に使う形状...

亜鉛メッキをすること。

ジェネカーを展開するためにバウから突き出すバウ・ポールの別称。

水面からデッキまでの高さ。フリーボード。