1：ヨットとは

跳ね上げ式の舵板。砂浜に上げる時（ビーチング）など、舵を跳ね上げて海底にこすらないようにする。

水面から船底までの深さ。ドラフト。ヨットの場合は、一番深い部分（キール下端部分）の深さをいう。

移動に便利なように、簡単に起倒を行えるように工夫したマスト。トレーラブル艇や、橋をくぐらないと泊地の出入りができないような場合に用いる。

カタマラン（catamaran）の略語。

1枚帆のリグ。同じセール面積ならば、1枚より2枚のセールを展開した方が、より効率よく前進力を生み出すことができる。1枚帆であるのは経済性もさることながら、1人で操作しやすいから。

船室。バウ・キャビン（フォクスル）、アフト・キャビン。中央はメイン・キャビンというよりメイン・サロンということが多い。また、デッキの下という意味で、ダウンビロー（down below）と呼ぶことも多くなってきている。 ...

キャビン（船室）の床。 船舶用語としてはフロア（floor）は床板ではなく床下の部材のことなのだが、ヨット用語としてはキャビンの床板（キャビン・ソール）のことをキャビン・フロアと呼ぶことも多い。が、「決してフロアとはいわない」と『用...

キャビンの屋根の部分。甲板から飛び出ていて、窓のある側面と屋根と呼べる部分との境目は分かりづらいので、飛び出ている部分を全体的にキャビントップと呼ぶことが多い。コーチルーフともいうし、ドッグハウスという場合もある。

水抜き栓。略してキントンとも。浮力体部に入った水を抜くためにある。閉め忘れると水が入って大変なことになる。語源は米国の会社名という説がある。