5:安全

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かぜなみ【風波】

「かざなみ」、「ふうは」とも読む。風浪も同じ。その場の風が起こした波のことで、うねりと区別するためにこう呼んでいる。
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かせん【火せん、火箭】

遭難信号としての火工品の一つで、打ち上げ花火のように上空で紅炎が輝く。筐体形状が似ている信号紅炎とは扱い方が大きく異なるので使用にあたっては厳重注意のこと。 火箭(かせん)とは火矢のこと。本能寺の変のシーンで良く出てくる、寺に焼き討...
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カッパ【合羽】

雨合羽のカッパ。ヨット用のものは生地自体の防水性や透湿性に加え、襟元やフード、袖口なども工夫されており、陸上で降雨時に用いられるレインウエアとは次元の違う装備(gear)になっている。ファール・ウェザー・ギア、ヘビー・ウェザー・ギア(he...
デッキ艤装

ギア【gear】

 1:道具、用具、装備一式。デッキに備えてつけてあるものは「デッキ・ギア」。 2:衣服。ユニフォームやカッパは「クルー・ギア」。 3:歯車。ウインチの中の歯車も「ギア」。
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キャプサイズ【capsize】

転覆すること。
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きゅうめいいかだ【救命筏】

艇体放棄時に乗り移る膨張式の筏(いかだ)。正式名称は、小型船舶用膨張式救命いかだ。船検で搭載が求められる場合は、桜マークの検定品を搭載しなければならない。
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きゅうめいどうい【救命胴衣】

ライフ・ジャケットの日本名。
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きゅうめいふかん【救命浮環】

落水者を救助するための浮き輪。ライフ・リング。基本的には船とは接続せずに落水者に投げ渡すもので、近くにいる落水者を引き寄せるヒービング・ラインとは区別して考える必要がある。強い風で吹き飛ばされないようにシー・アンカーを接続、あるいは目立つ...
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きゅうめいふき【救命浮器】

小型船舶の安全備品のひとつ。浮き輪を大きくしたような浮き板。いかだ状をしているが、上に乗るというより、周りにしがみつくようにして使う。
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きんかいくいき【近海区域】

日本の船舶安全法、および船舶安全法施行規則による航行区域のひとつ。東は東経175度、南は南緯11度、西は東経94度、北は北緯63度の線により囲まれた水域をいう。
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