海難

5:安全

さくらマーク【桜マーク】

法定安全備品には、監督官庁(国土交通省)の認可のあるものしか認められないものが多い。国土交通省の型式承認がされていることを示すための桜のマークが付いているが、高価な割には高級感がない、ダサイなど、ユーザーには不評であり、これらの製品を揶揄...
5:安全

ざしょう【座礁】

船が海底に接触し、動けなくなった状態。「オン・ザ・ロック」は和製英語だが、広く用いられている。正式には「乗り上げ」、特に海上衝突予防法では、「乗り揚げ」となっている。ヨット界では一般的に、動けなくなった状態以外にも、海底にぶつけただけでオ...
5:安全

ジー・エム・ディー・エス・エス【GMDSS:Global Maritime Distress and Safety System】

船舶用無線通信の省人化、自動化の一環として開発された救難通信システム。人工衛星やコンピューターを駆使し、全地球規模の救難ネットワークの構築をめざしている。ヨットなど小型艇にも利用されている衛星中継のEPIRB(イーパーブ)は、GMDSSを...
5:安全

ジェイ・シー・アイ【JCI】

日本小型船舶検査機構(Japan Craft Inspection Organization)。
5:安全

じこてんかとう【自己点火灯】

落水者の近くに投げ込み、その位置を知らせる。通常は逆さまにして、救命浮環とともに船尾付近にセットしておき、水上に投下すると反転してスイッチが入り、点灯する。 電気灯なので正しくは“自己点灯”だろうが、昔は炎を点火する製品だったとのこ...
5:安全

じこはつえんしんごう【自己発煙信号】

救命浮環に連結しておくことで、海上に投げ込んだ救命浮環の位置を煙で知らせるもの。船検の法定備品に含まれるが、他の火工品とセットでケースに入って売っており、救命浮環に連結して用意している人は希ではなかろうか。
5:安全

ジャックライン【jackline】

ジャックステイ(jackstay)といえば、二点間にほぼ水平に張ったロープやワイヤだが、ジャックラインはセーフティー・ハーネスのテザー(tether:命綱)を引っ掛けるため、デッキに張るロープ。ワイヤ・ロープを使う場合もあるが、足で踏んで...
5:安全

ジュリーラダー【jury-rudder】

応急的に用いる舵。ホイール・ステアリング・システムが壊れた際に用いる「予備ティラー」とは異なり、こちらはラダー・ブレードやラダー・シャフトが壊れた時のためのもの。非常用にしっかりした予備ラダーを搭載している艇はまれで、床板を流用して大きな...
5:安全

ジュリーリグ【jury-rig】

マストが折れたりした場合、応急的にマストの残りの部分や他のスパー(棒材)を用いてセールを展開する仕組み。
5:安全

じゅんぷう【順風】

風の強さは、微風、軽風、中風、強風と表現するが、ヨット乗りの間では適度な風を「順風」と称することがある。広辞苑では「順風:船の進む方向へ吹く風。追風。おいて」とあり、あくまで逆風の反対。ランニング。中風域でもクローズホールドは含まず、風速...
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