4:クルージング

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たいけんこうろ【大圏航路】

地球上の2点間を結ぶ最短の航路。メルカトル図法で描かれた海図上で2点を結んだ線(ラム・ライン)は、角度は一定だが最短距離にはならない。沿岸クルージングのような短い距離ではその差はごく僅かだが、長距離にわたって東西に移動する場合(赤道付近を...
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ダイネッティー【dinette】

クルーザーのキャビンで、テーブルを挟んで長椅子を配置したもの。テーブルを椅子のレベルに下げ、長椅子の背当てクッションをそこに置き、ダブルサイズのベッドにするようなものもある。
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だいぼうあみ【大謀網】

定置網の一種で、袋状の網の中に魚を追い込み捉えるもの。海面付近にブイとともに太いロープを展開しているので、ヨットが乗り揚げると抜けられなくなる。規模も大きく、迷い込むと、これまた抜けにくい。
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たいようでんち【太陽電池】

光エネルギーを電気エネルギーに変える魔法の板。「電池」といっても電力を蓄えるものではない。太陽光発電装置、が正しいか。これも、『用語集』が出版された2006年代からすると言葉の用法が大きく変化したものの一つかも。今回ネット化するに従って書...
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たくえつふう【卓越風】

ある海域で、時期による一般的な風。季節風など。長距離航海は、卓越風を利用して楽に走れる時期とコースを選ぶ。
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タコツ

タコツボの省略形。主に相模湾水域の学生諸君による隠語。「2時、タコツ」といえば「進行方向を12時として2時の方向にタコツボあり」の意。正確には、タコツボに接続した引き上げ紐を浮かせておくための目印の小さな浮きを発見したという意味なのだが、...
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たこつぼ【蛸壺、タコツボ】

食用としてタコを捕らえるために海底に沈めた漁具。ヒールしながら走っている場合、その引き上げ紐をセンターボードやキール、時にラダーに引っ掛けてしまい、面倒なことになる。
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ダビット【davit】

ヨットやボートでは、テンダー(足船)を吊り下げておくために設けられた張り出し桁。ボートの前後2カ所を吊るように2本ある。
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ダンフォース・アンカー【Danforth anchor】

米国ダンフォース社製のアンカー。軽量ながら泥や砂では利きがよいとされる。「ダンフォース・タイプ」と称し、形だけが似ている類似品も多いが、中には性能が大きく劣るものもあるので購入の際には注意を要する。
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チェーン【chain】

アンカーに接続して用いる鉄やステンレスの鎖。アンカー・チェーン。アンカー・ロープに比べて重いのが難点だが、その重さが錨利きを良くする利点でもある。
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