ナビゲーション

4:クルージング

ウォッチ【watch】

交代で見張りや操船に当たる当番。当直。日本風にワッチと発音することも多い。「ワッチにつく」、「俺のワッチ」、「ワッチ交代」と、2晩以上の航海になるとウォッチは重要な生活ペースになる。
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えいせいこうほう【衛星航法】

人工衛星を使った測位システムの総称。現在はGPSが全盛だが、一昔前にはNNSS(Navy Navigation Satellite System)というのもあった。サテライト・ナビゲーションから、サテナビともいわれる。
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おおしお【大潮】

潮汐の中で、特に干満の差が大きい日。またはその時の潮。満月と新月のころ。人の誕生や死にも影響するといわれており、筆者もそう信じている。
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おおにし【大西】

強い西風のこと。特にヨットの盛んな三浦半島西岸にあっては、西風は直接海岸に吹き付けるため、とんでもないことになる。吹き始めると一日中吹き続けるが、よく晴れることが多いだけに、たまの週末が大西だとガッカリする。
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おきだし【沖出し】

沖寄りのコースを取ること。逆は岸べた。ものすごく沖に出したつもりでも、海図で確認するとたいして変わらなかったりすることもある。
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オフショア【offshore】

沖の方へ、外洋。オフショアの風といえば陸から沖へ吹く風、オフショア・レースは外洋レースと訳す。
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かいきょう【海峡】

陸と陸に挟まれた海域。水道も同じ意味だが、津軽海峡は演歌になっても、豊後水道は演歌になりにくい。よって海峡の方が演歌的であると言える……と思っていたら、川中美幸の『豊後水道』という演歌もありました。
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かいず【海図】

航海用の図。チャート(chart)。海上保安庁海洋情報部(旧・水路部)から発行されている。航海に必要なさまざまな情報が記載されており、電子海図が普及しつつある現在でも、非常に有用な資料である。
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かいふう【海風】

シーブリーズ(sea breeze)といわれることが多い。日中、海に比べて陸地の方が気温の上昇が早くなり、温まって軽くなった空気が上昇、そこへ海から風が吹き込む現象。海水温が低く、天候の安定している春から夏に多く、時に白波まじりの強風にな...
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かいり【海里、浬】

ノーティカル・マイル(nautical mile)。1,852m。緯度1分の長さに相当する。陸上のランド・マイル(1,609m)とは距離が異なるが、海の上で単にマイルといえば海里。
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