"ジャイビング"

3:セーリング

エンド・トゥ・エンド・ジャイビング【end-to-end jibing (米), end-to-end gybing (英)】

スピネーカー・ジャイビングの方法のひとつ。スピネーカー・ポールの両エンドを入れ替えることから、こう呼ばれる。スピネーカー・ポールのマスト側エンドを外し、そこに新たにガイになるロープをセット、反対側のエンドに付いていたガイを外し、マストにセ...
3:セーリング

ジャイビング【jibing(米)、gybing(英)】

風下方向に走りながら、セールの開き(タック)を変える動作。メインセールが大きく左右に移動する。意図せずにセールが返ってしまうことをワイルド・ジャイブという。
3:セーリング

ジャイビング・マーク【jibing mark】

ヨット・レースのトライアングル・コースにあって、ジャイビングが必須となるサイド・マークのことをジャイビング・マークとも呼ぶ。
3:セーリング

ディップポール・ジャイビング【dip-pole jibing】

ジャイビングの際に、スピネーカー・ポールのマスト側は固定したままで、先端を振り下ろして反対舷にポールを返す方式。ポールの先端がディップするから、こう呼ばれる。
更新情報

閑話休題:タックとタッキング

(2022/07/06) タックとタッキング。ヨット用語の基本の一つともいえますが、改めて調べてみるとこれがなかなか難しく……。 まず、このサイトで手本としている辞書の一つ『The Sailing Dictionary』で引く...
3:セーリング

アーリー・ポート・ドロップ【early port drop】

風下マーク回航における、スピネーカー回収パターンのひとつ。スターボード・タックでアプローチし、早め(early)に左舷側にスピネーカーを降ろしてから、ジャイビングしてマークを回る。
3:セーリング

ウェアリング【wearing】

ジャイビングの古風な言い方。
3:セーリング

かえす【返す】

「タックを返す」でタッキングすること。これを単に「返す」と表現する。ジャイビングでも同様に使う。
3:セーリング

キウイ・ドロップ【Kiwi drop】

風下マーク回航時のスピネーカー回収パターンのひとつ。ジャイビングの途中でスピネーカー・ポールをオンデッキにし、フロートさせた状態から左舷側にスピネーカーを取り込む方法。誰が言い出したか知らないが、こう呼ばれることがある。実際にはニュージー...
5:安全

クイックストップ【quick-stop】

セーリング・クルーザーでの落水者救助法。艇を風上に向けることにより、ただちに艇速を落とした後、ヘッドセールに裏風を入れながらタッキングし、そのままジャイビングして落水者に接近する。
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