ヒーブ・ツー【heave to】

セールを揚げたまま船を止めて漂泊すること。ヨットではタッキングの要領で風に立てた後、舵を戻して、船が新しい開きで走り出すのを抑え、ジブを裏帆にしてメインセールを引き込む。続いて舵を適当な位置で固定すると、船は風を斜め前に受けて止まり、安定する。それにより船は風下側45゚くらいの方向にゆっくり流れることが多い。暗いうちに不案内な陸に近づいて夜明けを待つときや、荒天をしのぐときに使う。荒天時はストーム・ジブ(storm jib)とトライスル(trysail)か、リーフ(reef、縮帆)したメインセールを使う。ライ・ツー(lie to, lying to)は、ヒーブ・ツーの同義語と考えてよいが、ライ・ツーという言葉は、英米では使われなくなっている。

タイトルとURLをコピーしました