4:クルージング じゅんこうそくりょく【巡航速力】 もっとも効率よく行動半径を大きくできる速力。エンジンを用いて走る場合、最大速力にすると移動時間は短くなるが、燃費が悪くなる。速力を落とせば燃費は良くなるが、時間がかかる。そのハッピーポイント。クルージング・スピードともいう。 4:クルージングナビゲーション
3:セーリング じゅんびしんごう【準備信号】 ヨットレースのルール(RRS)に基づくスタートの手順で、スタート4分前に発せられるのが準備信号。P旗が掲揚され、スタート1分前には降下される。 3:セーリングレース
5:安全 じゅんぷう【順風】 風の強さは、微風、軽風、中風、強風と表現するが、ヨット乗りの間では適度な風を「順風」と称することがある。広辞苑では「順風:船の進む方向へ吹く風。追風。おいて」とあり、あくまで逆風の反対。ランニング。中風域でもクローズホールドは含まず、風速... 5:安全海難
3:セーリング ショア・クルー【shore crew】 大きなレース・チームにあって、レースに乗り込むセーリング・クルーに対して、ヨットの整備やマネジメントを専門に行うスタッフ。アメリカズ・カップ・チームやボルボ世界一周レース・チームなどでは、ショア・クルーの数がセーリング・クルーを上回る。 ... 3:セーリングレース
2:艤装 ジョー【jaw】 直訳すると顎(あご)。古くはガフ(gaff)やブーム(boom)の前端がマストをくわえ込む部分をいうようだが、現在はスピネーカー・ポール先端の金具をこう呼ぶ。「ジョーにかます」といえば、アフターガイをここにかけること。スピンポール・ホイス... 2:艤装リギン
1:ヨットとは しょきふくげんりょく【初期復原力】 船が横に傾いた時、直立に戻ろうとする力。初期復原力が大きいからといって、復原力消失角が大きく転覆しにくいとは限らない。むしろ逆になる場合が多い。 1:ヨットとは力学
2:艤装 ジョッキー・ポール【jockey pole】 スピネーカー・ポールが前に出る(風が横に回る)と、アフターガイのリード角度が狭くなり、ポール前後の調整が難しくなる。それを補う目的で、横に張り出す短い棒材をジョッキー・ポールという。リーチング・ストラット(reaching strut)と... 2:艤装リギン
2:艤装 ショック・コード【shock cord】 ゴムひも。細いゴムを束ねた芯を、摩擦や紫外線の耐久性を持たせるように伸縮性のある繊維でカバーしたもの。用途は広い。各種サイズがあるので、用途によって選ぶ。 2:艤装デッキ艤装