1:ヨットとは

アフターキャビン【aftercabin】

船尾にある船室。コクピットが前寄りにあるヨットでは、それより後ろにコンパクトなキャビンを設けている。アフト・キャビンともいう。
1:ヨットとは

アフターデッキ【afterdeck】

船尾にある甲板。ヨットでは、まったくないか、狭いことが多い。モーター・クルーザーでは、アフターデッキが最もくつろげる場所になることが多い。
4:クルージング

アヘッド【ahead】

船首方向へ。前進。機関での前進の加減を表すには、後進同様、デッド・スロー、スロー、ハーフ、フルがある。「go ahead」から「ゴアへ」、「ゴーへー」と訛ることもある。海事用語は英語をカタカナにしたものが多いのだ。
1:ヨットとは

アペンデージ【appendage】

水面下で、主船体に付属して装着されている部品(舵、フィン・キールなど)をすべてひっくるめてこういう。水面下の付加物。いずれも、ヨットにとってはかなり重要な要素である。
3:セーリング

アマチュア・セーラー【amateur sailor】

職業としてではなく、趣味としてヨットに携わる人。ヨットレースの参加資格として、プロのセーラーを排除する規程を設けているイベント、クラスも存在する。ところが、プロかアマかの境目はなかなか難しい。セールメーカーで働いている人は全員プロのセーラ...
3:セーリング

アメリカズ・カップ【America’s Cup】

ヨットレース界で最高峰といわれるマッチ・レース。防衛者と挑戦者の1対1によるカップ争奪戦。1851年のワイト島一周レースで優勝した〈アメリカ〉(号)の艇名に由来する。以来、米国勢が守り抜いてきたが、1983年にオーストラリア勢が勝利を収め...
3:セーリング

アメリカズ・カップ・クラス【International America’s Cup Class, IACC】

アメリカズカップのために制定されたヨットのクラス名。エー・シー・ボートとも呼ばれる。規格は変遷を遂げ、『用語集』出版時はAC72という大型カタマランだったが、web版用に書き直そうと思ったものの、あまりに変化が激しいのでちょっと落ち着いて...
3:セーリング

アラウンド・アローン【Around Alone】

後に「ファイブ・オーシャンズ(5 Oceans)」と名称が変わった、一人乗り寄港型世界一周レース。その前はスポンサー名から「BOC単独世界一周レース」と呼ばれていた。その後、1人乗り無寄港のヴァンデ・グローブ(Vendée Globe)へ...
1:ヨットとは

アラミドせんい【アラミド繊維】

ケブラーの商品名で知られる芳香族のポリアミド繊維。カーボン・ファイバーと並ぶエキゾチック・マテリアルの一つで、セール生地やロープ類、船体材質としても用いられる。軽くて伸びが少なく、強い。色は主に黄色(ゴールド)。
4:クルージング

アルゴス【Argos】

地名やらなにやら固有名詞としていろいろ使われているようだが、ヨットの世界でアルゴスといえば、人工衛星を用いた商用位置追尾システム。長距離レースで参加艇の動向を把握するために使われることがある。端末は小型で、優れもの。
タイトルとURLをコピーしました