3:セーリング

タッキング【tacking】

風上に向かって方向転換し、タックを変えること。ルール(RRS)的にはクローズホールドから風位に至るまではラフィングで、風位を越えた瞬間から新しいクローズホールドまでがタッキングとなる。縮めてタックともいうが、タックには他にもいろいろ意味が...
3:セーリング

ダッキング【ducking】

帆走中に、少し船首を風下に振って、すぐに元へ戻す操作。水鳥が一瞬、首を水中に入れてすぐ上げる動作から来ているという。
3:セーリング

タッキング・マッチ【tacking match】

先行艇のタイト・カバーを避けてタックを返した後続艇に対し、さらにタイト・カバーで応戦すること。1987年のアメリカズ・カップ挑戦艇シリーズにおいて、〈スターズ&ストライプス〉(デニス・コナー艇長)と〈キウイ・マジック〉(クリス・ディクソン...
3:セーリング

タック【tack】

 1:セールの下辺前端。 2:右舷が風上ならスターボード・タック。左舷から風を受けていればポート・タックにあるという。その状態のこと。「タックが変わる」といえば、スターボード・タックからポート・タックへ、あるいはその逆に状態が変化すること...
3:セーリング

タック・セット【tack set】

風上マーク回航時におけるスピネーカー準備方法のひとつ。ポート・タックのレイラインから風上マークにアプローチし、タッキングしながらマークを回り込む方法。風上マーク3艇身以内でのタッキングは、ルール上、大きなリスクがあるのでできれば避けたい。...
3:セーリング

タック・チェンジ【tack change】

ジブ・チェンジのパターンのひとつ。新しいセールを揚げた直後、タッキングしながら古いセールを降ろす。ストレート・チェンジよりも作業効率が良いため、タッキングする余地があるならこの方法を選択することが多い。タッキングし終わった時に風上側になる...
2:艤装

タックホーン【tack-horn】

ジブのタックを取り付けるために、ステム・ヘッド部に付いている部品。本来は角のような形をしていて、そこにタックを引っ掛けるようなものが多かったのでこう呼ばれる。今はたんなる輪であることが多く、ここにセール側に付いているシャックルを留める。
2:艤装

タッピング・スクリュー【tapping screw】

木ねじ。略してタッピング。比較的強度を求められない部品を取り付ける際に用いる。
4:クルージング

ダビット【davit】

ヨットやボートでは、テンダー(足船)を吊り下げておくために設けられた張り出し桁。ボートの前後2カ所を吊るように2本ある。
5:安全

ダブル・アクション【double action】

シングル・アクションに対し、もう一手間必要になること。ダブル・アクションのスナップ・フックというと、いったんセーフティーレバーを倒してからでないとフックが開かないようになっている。不意に外れないというメリットがあり、セーフティー・ハーネス...
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