1:ヨットとは

ゴム・ボート【inflatable boat】

空気で膨らませるタイプのボート。ゴムでできていなくてもこう呼ぶ。ゴム・ボートというと小舟をイメージするが、全長5ftくらいのものから40ftを超えるようなものまである。
3:セーリング

コモドア【commodore】

ヨット・クラブのキャプテン、最高責任者。commodoreは本来、海軍の階級。他にもフリートとかスコードロンとか、どうもヨット遊びは海軍用語が好んで使われるようだ。日本ではヨット・クラブのトップは「会長」と呼ばれることが多い。
4:クルージング

コリオリのちから【Coriolis force】

地球の自転にともなう力。コリオリの力によって、北半球では台風には半時計回りに風が吹き込み、貿易風は北風ではなく北東~東の風になり、高気圧から低気圧に向かって流れる空気(風)も右に振れる。南半球ではその逆になる。
2:艤装

コンパス【compass】

羅針盤。方位を知る、最も重要な航海計器。ほとんどのヨット、モーターボートでは、磁力を用いた磁気コンパスを使う。一般船舶で用いられるジャイロコンパスで示される真方位に対して、磁気コンパスが示すのは磁方位なので注意されたし。 ...
2:艤装

コンパス・カード【compass card】

360°の目盛りが入ったコンパス内の円盤。船が回っても、この円盤は回らないので方位が分かる。
2:艤装

コンパスしゅうせい【コンパス修正】

個々のコンパスが持つ誤差(自差)を修正すること。OSRにも義務規定がある。筆者は海外のレースでチェックを求められたことがあるが、修正の専門家がスーツケース大のジャイロコンパス持参で修正作業を行ってくれた。これがない場合は、陸地の目標を見つ...
4:クルージング

コンパス・ベアリング【compass bearing】

コンパスで測った陸上の物標などの方位角。
4:クルージング

コンパス・ローズ【compass rose】

海図上に記入された円形の角度目盛りのこと。真方位と磁方位、さらには偏差とその経年変化量も記されている。
1:ヨットとは

コンパニオンウェイ【companionway】

キャビンからコクピットに通じる出入口、通路。セーリング・クルーザーでは前後にスライドするハッチと、差し板からなることが多い。
3:セーリング

コンベンショナル・ドロップ【conventional drop】

風下マーク回航のパターンのひとつ。その名のとおり「平凡なドロップ」。反時計回り(ポート・ラウンディング)なら、ポート・タックで風下マークにアプローチし、右舷側にスピネーカーを降ろしてそのままマークを回り、上っていくこと。 ...
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