"ボート"

3:セーリング

フロート・オフ【float off】

風下マーク回航における、スピネーカー収納パターンのひとつ。スターボード・タックでマークにアプローチし、ジャイビングしながらスピネーカーを回収し、風下マークを回りこむ方法。ジャイビング中にポールはそのままオンデッキにし、スピネーカーをフロー...
3:セーリング

ベア・アウェイ【bear away】

風下に向けて針路を変えること。ベア、ベアウェイ、落とす、バウダウンともいう。ベア・オフは、『ヨット、モーターボート用語辞典』では「陸地や他の船から徐々に遠ざかること。次第に脇にそれること」とあるので、使い分けていただきたい。 ...
1:ヨットとは

ボースン【boatswain, bo’sun】

甲板長。ヨットではクルー頭を指してこう呼ばれていた。最近は主にメインテナンスを担当するクルーをボートマネージャー、ボートキャプテンと呼び、これが以前のボースンに近いかも。
4:クルージング

ボーディング・ラダー【boarding ladder】

船から陸上に架ける乗り降り用の梯子、または板。ヨットやボートでは、岸壁との乗り降りというよりも、水中あるいは横付けしたテンダーからの乗り降りに用いるものをいうことが多い。トランサム・ラダー(transom ladder)ともいうが、tra...
2:艤装

ボーライン・ノット【bowline knot】

もやい結び。ヨットにおける基本の結索法のひとつ。輪をつくる結び方で、輪の大きさは変わらず、強い力で引いても解けず、解きたい時はすぐ解ける。『ヨット、モーターボート用語辞典』では、ボーリン・ノットが正しいとある。英語の発音は「ボーリン」に近...
4:クルージング

ボール・バルブ【ball valve】

シーコックのバルブ形状のひとつで、ボール弁を用いることでレバーを90度回転させるだけで開け閉めできるもの。バルブをグルグル回して開け閉めするスルース・バルブ(sluice valve)に代わり、プレジャーボートではほとんどこのボールバルブ...
2:艤装

ほき【補機】

補助機関の略。モーターボートではメインの推進機関(主機)をバックアップする推進機関を指すこともあるし、推進とは関係のないエンジンによる発電機などを指すこともある。ヨットの場合は微妙で、セールが本来の推進方法であるとして、推進用のエンジンも...
4:クルージング

ボラード【bollard】

係船用の頑丈な柱。ビットも似たようなものだが、ヨットやボートではあまり見かけなくなってしまったので、形状による呼び名の違いが曖昧になっている。
4:クルージング

ほんせん【本船】

一部のプレジャーボート関係者が俗語として使用する、一般船舶のこと。漁船やプレジャーボートは、その範疇に入らない。一般船舶の通るコースを本船航路ともいうが、こちらも誤用。正しくは航路(fair way)または常用航路(shipping la...
3:セーリング

ほんぶせん【本部船】

ヨット・レースの海上本部となる船。通常はスタート・ラインの右側に陣取り、信号旗などを掲揚するなどしてレースを運営する。コミティー・ボートともいう。
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