3:セーリング

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ジュリー【jury】

審査員、審判員。ヨット・レースでは、抗議に基づくレース後の審問においては裁判官(judge)の役割を果たす。レース中、ジュリーが乗り込んでいるのがジュリー・ボート(jury boat)。ここで直接、ジュリーが現認するケースもある。 ...
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じゅんびしんごう【準備信号】

ヨットレースのルール(RRS)に基づくスタートの手順で、スタート4分前に発せられるのが準備信号。P旗が掲揚され、スタート1分前には降下される。
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ショア・クルー【shore crew】

大きなレース・チームにあって、レースに乗り込むセーリング・クルーに対して、ヨットの整備やマネジメントを専門に行うスタッフ。アメリカズ・カップ・チームやボルボ世界一周レース・チームなどでは、ショア・クルーの数がセーリング・クルーを上回る。 ...
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ショート・タッキング【short tacking】

頻繁にタッキングを繰り返すこと。タッキングを縮めてタックといい、これもショート・タックということが多い。
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シリーズ・レース【series racing】

複数のレースを行い、その総合得点で勝敗を決めるヨット・レース。シーズンを通して行うものもあれば、数日間続けて行うものもある。またオフショア・レースとインショア・レースを複合したものもある。
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シングル・ナンバー・レーティング【single number rating】

ひとつの数字のみでハンディキャップを表すヨット・レースのハンディキャップ・システム。ヨットには強風に強いとか、軽風の上りが強いとか、それぞれ個性がある。それらを考慮せずに(できずに)表した簡易なハンディキャップ。
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シンジケート【syndicate】

本来は組織や機関をいうが、ヨットの世界ではアメリカズ・カップの挑戦チームや防衛チームの組織を指すことが多い。最初の優勝艇〈アメリカ〉(号)が、共同オーナー制であったためにアメリカ(号)・シンジケート(共同体)と呼ばれたことに由来している。...
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しんのかぜ【真の風】

実際に吹いている風。トゥルー・ウインド。走っているヨットやボートの上では、自艇が前に進むことによって生じる風を合成した風を感じる。これを見かけの風(アパレント・ウインド)といい、それに対して実際の風を真の風と呼んでいる。
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スカリング【sculling】

櫓で漕ぐこと。セーリング競技においては、舵を繰り返し強く動かすことで艇を前進させること。で、パンピング、ロッキング、ウーチングと共に禁止されている。
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スクイーズ【squeeze】

クローズホールドを超えて風上に切り上がっていく動作。ヨット・レースのルール(RRS)では、風位を越えてからクローズホールドのコースにベア・アウェイするまでをタッキング中としており、スクイーズの動作自体はタッキング中には入らない。スクイーズ...
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