2:艤装

2:艤装

カム・クリート【cam cleat】

クリートの一種。バネ仕掛けのカムでロープを挟むようにして留めるもの。簡単にかけられるが、一度ロープを引かないと外しにくい。安物は、強い力がかかると、とても外しにくい。できるだけ高いものを買った方が、ロープのためにも人間のためにもいい。 ...
2:艤装

ガムテ

ガムテープの略。茶色い布製の荷造りテープのことだが、アメリカのガムテープは銀色をしていて、ダクトテープ(duct tape)という。日本のガムテより強力で弾力もあるので、我が国でもレースボートにはよく使われる。これを「ギンテ」と呼ぶことも...
2:艤装

がらみ【spiral lacing】

ヨットや帆船で、セールをブームやガフに縛り付ける方法。リーフした後、余った部分をブームに縛り付けるための雑索(正しくはこれがリーフロープ)を、がらみロープと呼ぶこともある。
デッキ艤装

ギア【gear】

 1:道具、用具、装備一式。デッキに備えてつけてあるものは「デッキ・ギア」。 2:衣服。ユニフォームやカッパは「クルー・ギア」。 3:歯車。ウインチの中の歯車も「ギア」。
2:艤装

キャップ・シュラウド【cap shroud】

スタンディング・リギンのうち、一番上からとるシュラウド。別名、アッパー・シュラウド、アッパー・サイドステイ、アッパー・ステイ。
2:艤装

キャビントップ・ウインチ【cabin-top winch】

キャビントップのコンパニオンウェイ両側に取り付けられたウインチ。主にハリヤード用に使用するのでハリヤード・ウインチとも呼ばれるが、スピネーカーシート用にも使われる万能ウインチだ。
2:艤装

キャリブレーション【calibration】

較正。計器(インストルメンツ)の精度を高めるため、風向、風速、ボート・スピードなどの誤差を修正する作業。
2:艤装

ぎょたん【魚探】

魚群探知機。超音波を水中に発射し、魚群からの反射を検知して画面に表示する装置。深海以外では、測深儀としても使用できる。この魚探、世界で初めて実用化に成功したのが日本の古野電気(本社:兵庫県西宮市)だ。同社の創立記念日に由来する12月3日が...
2:艤装

キンク【kink】

よじれ。ロープやワイヤ・ロープがねじれて、よりが溜まって結び目のようになってしまう状態。
2:艤装

グースネック【gooseneck】

ブームの付け根の艤装品。上下左右に自在に動くようになっている。強風下でジャイビングに失敗すると、ここが壊れやすい。
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