係留

クルージングのための艤装、船を舫う

4:クルージング

アスターン【astern】

本来は「船尾方向に」という意味だが、通常、アスターンというとゴー・アスタン(go astern)の略で、後進のこと。ゴースタンともいう。機関の回転によって、デッド・スロー、スロー、ハーフ、フルという段階で使い分ける。前方の岸壁にぶつかりそ...
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アヘッド【ahead】

船首方向へ。前進。機関での前進の加減を表すには、後進同様、デッド・スロー、スロー、ハーフ、フルがある。「go ahead」から「ゴアへ」、「ゴーへー」と訛ることもある。海事用語は英語をカタカナにしたものが多いのだ。
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アンカー【anchor】

錨(いかり)。ロープやチェーンの先に付けて海底に降ろし、その重量や爪で海底に食いつかせることによって船をその場に留めておくための道具。さまざまな形状のものがあるが、ヨットではなるべく軽い方が便利なので、重さよりも爪で食いつかせるタイプが多...
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アンカー・ウェイト【anchor weight,(米)sentinel】

アンカー・ロープの途中に吊してアンカーの利きを良くし、また船から延びるアンカー・ロープを沈めて他船の航行を妨げないようにする重り。前者の目的のためにはなるべく錨に近い方がよく、後者の目的のためには船から水深程度離すと効果が大きい。なお、日...
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アンカー・ウェル【anchor well】

アンカー(錨)を収納しておくためのウェル。
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アンカー・ロープ【anchor rope】

船とアンカーをつなぐロープ。アンカー・ライン、アンカー・ケーブルともいわれる。ロープだけだと軽く、擦れにも弱いので、アンカーとロープの間に数メートルのチェーンを入れることもある。全部がチェーンであればアンカー・チェーン、フル・チェーンとい...
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アンカー・ローラー【anchor roller】

アンカー・ロープやチェーンが船体に直接当たらないように、また滑りが良くなるように設けられたローラー。船首、ときに船尾に設置される。
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アンカリング【anchoring】

錨泊。アンカーのみを使って停泊すること。あるいはその状態。簡単なようでなかなか奥が深い。で、なかなか居心地がいい。
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いかり【錨】

アンカーの渋い呼び名。が、今でも意外と使う言葉だ。
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いかりかき【錨かき】

アンカーの利き具合。錨の形状や底質によって異なる。底質が泥や砂であれば、錨かきは良い。対して、海草に覆われたような場所は錨かきが悪い。岩場はアンカーが噛み込んでしまって抜けなくなることがあるが、これを「ものすごく錨かきがいい」とは評価しな...
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