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1:ヨットとは

じゅうつうざい【縦通材】

前後方向の構造部材の総称。ロンジ、ストリンガー。
2:艤装

シュラウド【shroud】

スタンディング・リギンのうち、マストを横から支えるもの。日本では和製英語のサイドステイといわれることが多い。
2:艤装

シュラウド・アジャスター【shroud adjuster】

セーリング・ディンギーなどに用いられる、シュラウドの長さを調節するための装置。シュラウドのデッキ側のエンドにあり、たくさん穴の開いたプレートに、ピンを差し込んで留める。ターンバックルと同じ役目をするもの。
3:セーリング

ジュリー【jury】

審査員、審判員。ヨット・レースでは、抗議に基づくレース後の審問においては裁判官(judge)の役割を果たす。レース中、ジュリーが乗り込んでいるのがジュリー・ボート(jury boat)。ここで直接、ジュリーが現認するケースもある。 ...
5:安全

ジュリーラダー【jury-rudder】

応急的に用いる舵。ホイール・ステアリング・システムが壊れた際に用いる「予備ティラー」とは異なり、こちらはラダー・ブレードやラダー・シャフトが壊れた時のためのもの。非常用にしっかりした予備ラダーを搭載している艇はまれで、床板を流用して大きな...
5:安全

ジュリーリグ【jury-rig】

マストが折れたりした場合、応急的にマストの残りの部分や他のスパー(棒材)を用いてセールを展開する仕組み。
4:クルージング

じゅんこうそくりょく【巡航速力】

もっとも効率よく行動半径を大きくできる速力。エンジンを用いて走る場合、最大速力にすると移動時間は短くなるが、燃費が悪くなる。速力を落とせば燃費は良くなるが、時間がかかる。そのハッピーポイント。クルージング・スピードともいう。
3:セーリング

じゅんびしんごう【準備信号】

ヨットレースのルール(RRS)に基づくスタートの手順で、スタート4分前に発せられるのが準備信号。P旗が掲揚され、スタート1分前には降下される。
5:安全

じゅんぷう【順風】

風の強さは、微風、軽風、中風、強風と表現するが、ヨット乗りの間では適度な風を「順風」と称することがある。広辞苑では「順風:船の進む方向へ吹く風。追風。おいて」とあり、あくまで逆風の反対。ランニング。中風域でもクローズホールドは含まず、風速...
3:セーリング

ショア・クルー【shore crew】

大きなレース・チームにあって、レースに乗り込むセーリング・クルーに対して、ヨットの整備やマネジメントを専門に行うスタッフ。アメリカズ・カップ・チームやボルボ世界一周レース・チームなどでは、ショア・クルーの数がセーリング・クルーを上回る。 ...
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