"ボート"

4:クルージング

アスターン【astern】

本来は「船尾方向に」という意味だが、通常、アスターンというとゴー・アスタン(go astern)の略で、後進のこと。ゴースタンともいう。機関の回転によって、デッド・スロー、スロー、ハーフ、フルという段階で使い分ける。前方の岸壁にぶつかりそ...
2:艤装

あっちゃくスリーブ【圧着スリーブ】

ワイヤの端に輪(アイ)を作る時に使う金属製の細いパイプ(スリーブ)。これを工具で締め付ければ作業は完了。専用工具のメーカーから、ニコプレス(Nicopress)と呼ばれることが多い。同様に、電線の端子を圧着するのは圧着端子という。 ...
2:艤装

アップホール【uphaul】

haulは、「引っぱる」の意。上方へ引っ張るためのもの(主にロープ)をアップホールという。
4:クルージング

アノード【anode】

電極の陽極(流れ出す側)。電食防止用の保護亜鉛をアノードということもある。陰極(流れ込む側)はカソード。
3:セーリング

アパレント・ウインド【apparent wind】

見かけの風。船の上では、真の風と船の動きによって船上で感じる風を合成した風をいう。見た目はマッチョなくせに根性がない男を、見かけ倒しの意から「アパレントな奴」という。
3:セーリング

アメリカズ・カップ・クラス【International America’s Cup Class, IACC】

アメリカズカップのために制定されたヨットのクラス名。エー・シー・ボートとも呼ばれる。規格は変遷を遂げ、『用語集』出版時はAC72という大型カタマランだったが、web版用に書き直そうと思ったものの、あまりに変化が激しいのでちょっと落ち着いて...
1:ヨットとは

イー【E】

マスト後面から、ブーム後端のセール展開リミットであるブラック・バンドまでの長さ。間単にいえば、ほぼメインセールのフット長さ。
2:艤装

インストルメンツ【instruments】

計器のこと。航海計器としては、コンパス、艇速、風向・風速計、水深計、GPSなどがあるが、特に最近の電子機器を総じてインストルメンツと呼ぶことが多い。インスツルメント、インスツルメンツ、インストルメント、インストゥルメント等々、カナで開くの...
2:艤装

インナー・フォアステイ【inner forestay】

フォアステイの下(1/4~1/3くらい)に設けたステイ。クルージング艇では、ここにセールを展開することもある。レース艇ではマスト・ベンドの調節に使う。これを持たないセールボートも多い。
3:セーリング

ウインドワード【windward】

風上側。ウインドワード・リーワード・レースといえば、風上・風下に打たれた2つのマークをぐるぐる回るレースのこと。ウインドワード・ボートといえば、風上に位置するボート(ヨット)のこと。
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