2:艤装

かっしゃ【滑車】

ロープと組み合わせて力の方向を変えるための回転体。ヨットの上ではブロックと呼ぶ方が圧倒的に多いが、動滑車、定滑車という言葉としては残っている。
1:ヨットとは

カッター【cutter】

 1:1本マストで2枚以上の前帆(ジブやフォアステイスル)からなる帆装。カッター・リグ。 2:複数の乗員によってオールで漕ぐタイプの端艇。帆走もできる。昔は軍艦などに搭載されていたが、現在は救命艇、あるいは訓練に使われることが多い。
3:セーリング

カット【cut】

セールの裁断形式。生地の伸びに対抗し、その形状を保つべく、クロス・カット、ラジアル・カットなど裁断形式が工夫されている。
5:安全

カッパ【合羽】

雨合羽のカッパ。ヨット用のものは生地自体の防水性や透湿性に加え、襟元やフード、袖口なども工夫されており、陸上で降雨時に用いられるレインウエアとは次元の違う装備(gear)になっている。ファール・ウェザー・ギア、ヘビー・ウェザー・ギア(he...
1:ヨットとは

カナード【canard】

船首に設けられた舵。古くは渡船などで後進中に使うものであったらしいが、現在では、カンティング・キール艇が揚力を得るためなど、先進的なレースボートで性能向上の手段として使われている。
3:セーリング

カニンガム・ホール【cunningham hole】

メインセールのラフを、下方向に引くコントロール・ライン用の穴。ニューヨークのブリッグス・カニンガムという人が考え出したところから、こう呼ばれる。 「カニンガムを引く」といえば、ここにリードされたコントロール・ライン(ダウンホール)を...
1:ヨットとは

カヌー・ボディー【canoe body】

フィン・キールや舵などのアペンデージを除いた艇体のこと。アペンデージは飛行機でいうと翼のようなものだと考えると、艇体そのものをこうして呼ぶことになるのだろう。
4:クルージング

ガバナー【governor】

調速機。ディーゼル・エンジンにおいて、回転速度を制御する部分。スロットル。
1:ヨットとは

ガフ・リグ【gaff rig】

不等辺四角型のセールの上辺をガフで支える形式の帆装。クラシックなスタイルだが、OP級ディンギーなどでわずかに残っている。
1:ヨットとは

かみしも【上下】

風上/風下の意。「うえした」「じょうげ」ではなく、かみしも。カミシモと書くこともある。海事用語で右はスターボード、左はポートだが、デッキの上でもキャビンの中でも、ポート/スターボと共に風上/風下で区別することも多い。たとえば、「ポート側の...
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